スラング英語で「親友・仲間」のイケてる呼び方!~ Wanna Use Slang ~

早速ですが、英語で「友達」を「friend」と表現しますよね。
もちろんこれでも問題ないのですが、英語は毎回同じ表現方法を嫌う言語です。さらに、「friend」は実際の友達同士のカジュアルな会話や日常生活の中ではあまり使われない表現方法で、もっと他の言い方がよく使われます。
日本語でも「マイメン、いつメン、ツレ」など友達や仲間を表現するスラングがあるように、英語も同じように友達を表現するスラングが沢山あります。
本日は、「友達=friend」 だけではなくそれ以外にネイティブが使っているイケてる「親友・仲間」の意味するスラングの種類と使い方を紹介していきます。
SNSやインスタなどでも使える表現方法も多数ありますので要チェックしてみて下さい!
その前にそもそも「スラングって何?」と思った方は先にこちらの記事をチェックしてみて下さい!
目次
「友達・親友」スラング
bro・sis
「bro」とは「brother」(兄弟、兄貴)の省略になります。この「bro」は非常に普段の会話で頻繁に使われる表現方法です。特にカナダで使われています。
基本的には「友達・友人」という意味になるが、「兄弟のような強い絆で繋がっている仲の良い友達」というようなニュアンスが含まれたスラングです。
仲の良い女友達には「sister」の省略の「sis」を使います。ちなみに「おい・なぁ」のような呼びかけとして使用される場合も多いです。
「bro」(ブロー)・「sis」(シス)
・Let’s go, bro. We are late.(行こうぜ、なぁ。遅れちまう。)
dude
「dude」も基本的には「bro」と似た意味で頻繁に使われますが、どちらかというと少し年代が若い若者言葉です。大人はどちらかというと「bro」を使います。
ちなみに、アメリカ人は「bro」よりも「dude」をよく使います。
「dude」(デュードゥ)
・Way to go, dude. (その調子だぜ!)
buddy
「buddy」という単語は主に「アメリカ英語・カナダ英語」で使われています。最近では他の英語圏の国でも使われ出してきています。若者だけでなく、大人間でもよく使われる呼び方です。
主に「男性」が使う少し男っぽい単語になります。「bud」 と略して使われることもあります。また、アメリカ英語では「bro」と一緒で「なぁ、おい」のような呼びかけとしても使用されます。
「buddy」(バディ)
・Alright, buddy. See you around.(オッケー。じゃぁ、また。)
man
こちらも男性が良く使うスラングです。「oh my god!」 の代わりや驚きを表現する時などに 「oh man!」 と使ったりもします。
「man」(メーン)
・Hey, man. What’s up?(よう、友!調子どうよ?)
mate
この「mate」は主に男性がよく使いますが、若い女性も使う事があります。この単語も人に話しかける際に使う事が出来ます。
意味は「仲間、友達」を意味する単語です。主に「イギリス、オーストラリア、ニュージーランド」などで頻繁に使われるスラングです。特に、オーストラリア英語で重要な意味を持つ単語です。
オーストラリアには、「mateship」という考え方があります。これは「友情」という意味になる単語ですが、単に「friendship」というよりも「オーストラリアの国民性」を代表するような単語です。
意味としては「お互いに助け合う」、「平等」、「忠誠」といったのニュアンスが含まれています。オーストラリア英語を理解する上では非常に重要な言葉になります。
「mate」(メイト)
・What’s going on mate? (友達よ、調子はどうだい?)
bestie
「Best friend」(親友)の砕けた言い方です。複数形は 「besties」 になります。元々英語に 「bestie」 の様な単語は存在しません。若者言葉・スラングなので友達同士やSNSへの投稿には使えますが、ビジネスやフォーマルなシーンではきちんと best friend を使った方が無難です。
「bestie」(ベスティ)
・I’m going out with my bestie tonight.(今夜は親友とお出かけ。)
pal
「pal」は1780年くらいから日常会話で使われています。「buddy」と同じように「pal」は「友達」という意味として使えます。そして、人を呼ぶ際にも使ったりします。
ただ、friend の方が一般的で、上で説明した通り昔からあるスラングの為、「pal」 は古風と言うか、おじいちゃんおばあちゃんが使ったり、小説・書物に出てくるようなイメージです。最近の若者はあまり使わないようです。
「pal」(パル)
・He would never be my pal. (彼は絶対俺のダチにはならないだろう。)
「仲間」スラング
squad
本来は軍事用語で「分隊」と言う意味を持っていますが、若者が「仲良しグループ、いつものメンバー」を指して使います。スラングですが、どちらかと言うと会話よりもSNSの投稿などで文字として使われることが多いです。
日本語スラングでいう「いつメン」に近い表現です。
「squad」(スクォード)
・I’m gonna go to the soccer game with my squad tomorrow.
(明日いつメンでサッカーの試合に行くぜ。)
crew
「crew」も「いつもの仲間、いつメン」という意味です。
「乗組員」の意味があり、飛行機や船の「クルー」などにも使います。
「crew」(クルー)
・Hey crew, what’s up?(よう、みんな調子はどうかい?)
peeps
「people」 を省略したもの。同じく「友人や仲間」を呼ぶときに使われる表現です。
「peeps」(ピープス)
・Thanks for the feedback, peeps!(みんな、感想をありがとな!)
homies
「同郷」や「仲間」を意味する代表的なスラングのひとつ。「家に一緒に気兼ねなく過ごせる相手」という意味で若い世代から大人まで幅広く使えるスラングです。特に黒人の間でもよく使われます。
「homies」(ホーミーズ)
・Yo, what are you up to, homies?(やぁ、みんな何してるんだい?)
bff
この「bff」はSNSやメッセンジャー・チャットなどでよく使われています。
Best Friend Forever(永遠に親友) の頭文字をとった略語です。最近では Twitter や Instagram のハッシュタグで #bff または #BFF とよく見かけることが多いと思います。
意味だけで考えるとすごく大切な時に使うような言葉に感じますが、英語圏の若者たちはかなり軽いノリで使っていますので、実際にその友達と仲が良いというのはそこまで関係なく使用してます。
「bff」(ビーエフエフ)
We are totally BFFs!(私達は大親友!)
さいごに
いかがだったでしょうか?「親友・仲間」を表現するスラングはこんなにも実は沢山あります。
ネイティブの英語圏の若者達は様々なシーンでこの沢山のスラングを使い分けています。
また、ハリウッド映画、海外のテレビドラマ、英語の歌詞などにも今回紹介したスラングは非常に多く出てきますので、それぞれの意味と使い方は覚えておいて損は無いと思います。
ぜひあなたも友達と会話する時やメッセージのやり取り、インスタ等のSNSなどに今回ご紹介したスラングを使い分けてみて下さい!
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