グラウスマウンテンはバンクーバーで一番中毒性のある登山!

どーも。Hirohitoです!
ネタは鮮度が大事ってことで本日はバンクーバーが誇るグラウス・マウンテンにハイキングに行ってきましたので、早速記事にしたいと思います。
ぜひまだ、トライしたことない人は参考にしてみてください。
本日の記事内容
・ハイキングというかわいい名前ですませていたら、必ず痛い目をみる
・ハマったら中毒性があるor二度と登らないかの二択
はじめに
バンクーバーは都会もあり自然もあり本当にいい所だと思います。
自然がたくさん身近にあるので、地元のカナディアンも観光客も皆自然で遊ぶのが大好きです。
記事にしている「グラウスマウンテン」はバンクーバーのダウンタウンから非常にアクセスが良くとても人気のあるレジャースポットです。
この登山ルートの名前がグラウス・グラインド(Grouse Grind)と言って一番人気のあるコースになります。
どれだけ人気かというと、毎年15万人以上、子供からご年配の方まで多くの方が挑戦しに来るみたいです。
日本のハイキングみたいな軽いイメージで行ってみると痛い目をみます。笑
ガッチガチの登山だと思ってください。体力に自信のある私でも想像以上に過酷でした…
次の日の筋肉痛がいつも怖いです。足パンパンです…
グラウス・マウンテンまでの行き方
アクセスは非常に分かりやすく上手に行けばお金もかかりません。
お金のかからないオススメな行き方を記載しておきます。
グラウスマウンテンまでは無料のシャトルバスが出ています。しかしシーズンが5月〜9月の間だけしか無料バスが出ていませんのでお気をつけて。
約20分おきに無料バスが運行していますのでアクセスは非常に良いです。
出発場所はカナダプレイス前です。たくさんバスが並んでいて看板も出ているのですぐ分かると思います。
もし分からない人がいたら係りの人がいますので聞いてみましょう。帰りもカナダプレイスまで無料バスが出ていますので安心してください。
登山が出来る時間はだいたいAM6:15〜PM6:30です。
時間はその時期の日の出と日没の状況にもよりますので、行かれる方は事前にグラウスマウンテンの公式サイトで確認をして行かれてください。
グラウス・グラインド ルート
いよいよ本題に入りますが本当にこの山は過酷です。
なんと「世界でもっとも危険なハイキングコース10」にノミネートされているという危険認定コースなのです。
その理由としては、道があらい、狭い、急斜面、景色変わらず、休憩できる場所なし、そして一度スタートしたら戻れないということ。戻れない理由としては道が急すぎて危ないので下ることは許されないのです。
道が木、岩、と階段で構成されており階段の数が約2800段、最高傾斜角度約30度、距離はおよそ2.9キロの地獄なようなコース。
平均登山時間は約1時間半〜2時間くらいです。ちなみに公式最短登山時間は25分01秒らしいです。
登った人は分かると思いますが、この記録は超人レベルです。モンスター級です。
体力に自信のある人はタイムトライアルを計ることも出来ますのでチャレンジしてみて下さい。
それでは、行き方を説明します…
↑↑カナダプレイスからグラウス・マウンテンまで無料シャトルバスで向かいます。バスは広くて綺麗で快適です。
↑↑ここがスタート地点です。この日は登山ができる時間が6:15am〜6:30pmまでした。さぁ地獄の始まりです。
↑↑このような道をひたすら登ります。道が粗いです。体力をどんどん奪われます。そしてこの景色がずっと続きます。見ての通り休憩場所もないです。
↑↑やっと半分まできました。「正直まだ半分?」って感覚になります。
私は友達5人で山に登ったんですが、そのうち韓国人の女の子が半分まで来て、「まだ半分なの?私本当にもう帰りたい!」って言い出してガチ泣きし始めちゃって登山を一時中断したという思い出の場所です。
このエピソードでどれだけこの登山が過酷という事が伝わればと思います…
↑↑ひたすら悪路を登ります。見て下さいこの人の多さと急坂を。正直何でこんなに人気があるのかわかりません。笑
個人個人ひたすら無言で登って行きます。見ての通り引き返すなんて無理な雰囲気…
↑↑そしてついにゴールです。汗だらだらで話す余裕がなどないほど疲れきって
います。しかし達成感がめちゃめちゃ良いんですよね。
登った人にしか見れない景色。それと友達と山を登りきって何かを成し遂げた後の絆が深まった感じも最高です!
↑↑さらに奥に進むと、なぜか熊がいます。これも一つの名物になっているみたいです。ぜひ、クールダウンをしながら熊を見に行かれてみて下さい。
↑↑帰りはスカイライドというゴンドラで絶景を見ながら下までおりていきます。
片道$15カナダドルで乗ることが出来ますので帰りの分のお金は持っていきましょう。カード払いも大丈夫です。
マナーと禁止事項
・追い越し者には道を譲る このルートにはベストタイムを目指してタイムトライアルをしているハイカーさんがたくさんいるので、後ろから気配を感じたら右側に移動して追い越してもらいましょう。
・トイレは済ませておく 途中でトイレはありません。隠れてするような所もありませんので登り切るまでトイレはありませんのでお気をつけて。
・下山禁止 一度スタートしたら引き返すことはもう出来ませんので覚悟を決めて登りましょう。
服装と必要なもの
・動きやすい格好 スポーツウェアがベストです。
・スポーツシューズ、トレッキングシューズ
・タオル どんなに寒くても絶対汗かきます。
・水 ペットボトル一本は持っていきたいですね。途中で買う所はもちろんありません。
・着替え、パーカーなど 頂上は天候が変わりやすく、寒いので登り終えた後は寒くなります。
・リュック 大きいものは必要ないので軽くて両手が使えるタイプであれば問題ありません。
・下山時のスカイライド乗用料金 $15
まとめ
なぜこんなに過酷な登山なのにバンクーバーで人気のスポットになっているかというと、やはり登った後の達成感が良いのではないでしょうか。
みんな頂上に登りきった時には笑顔で友人とハイタッチをしたり、雄叫びをあげたりそれぞれ達成感で満ち溢れていました。
この達成感こそがクセになって「また登りたい」という気持ちにさせるのでしょう。
私もグラウス・マウンテンにハマりました。この山「中毒性があります!」笑
ダウンタウンから無料でアクセスでき、自分と向き合いながらトレーニング、または友達とワイワイしながら登山できる手軽に行ける山は他にはあまり無いと思います。
「またそこに山があるなら登りに行きます。」
達成感と感動を味わいに行こうと思います。
皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい!
住所:6400 Nancy Greene Way, North Vancouver
Life is short
Hirohito
↓↓↓コチラの記事もチェック
-
前の記事
年齢にこだわるほど人生はつまらなくなる! 2018.08.13
-
次の記事
外国人の自信はどこからくるの?自分に自信ありますか? 2018.08.26