バンクーバーの暗闇レストラン超新感覚「DARK TABLE」に行ってみた!

バンクーバーの暗闇レストラン超新感覚「DARK TABLE」に行ってみた!
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バンクーバーには多種多様な、または多国籍の美味しいレストランが沢山あります。しかし、「普通のレストランじゃ物足りない」という方ぜひ必見です。

本記事内容

超新感覚今までに絶対経験したことのないレストラン

・食事の楽しみ方、概念がガラッと変わる事間違いなし

「DARK TABLE」とは?

人気なレストランやお洒落なカフェやブティックが集まるバンクーバーのキツラノ地区にある「真っ暗な部屋で食事をする」という超新感覚な新しいコンセプトのレストランです!

真っ暗闇の中、視覚を失った状態で食感、味、匂い、触った感触、音だけで味わうという今までにきっと経験したこの無い驚くことばかりのレストラン。

本当に感覚が研ぎ澄まされます。そんなレストランが「DARK TABLE」です。

暗闇レストラン誕生の理由

暗闇レストランの発祥の地はスイス。視覚障害者の牧師のユルゲン・シュピールマンという方が、視覚障害者の自分と同じ感覚を味わってもらおうと自宅に友人達を招いて、目隠しをし食事会を行った結果「視覚が無いと予想以上に、それ以外の味覚や触覚、嗅覚、聴覚が研ぎ澄まされ今までにない新しい食事の楽しみ方が出来る」と大変好評だったとのこと。

これをビジネス化しようと、初の試みとして「暗闇の中で食事をする新感覚レストラン」が誕生しました!

今では話題となりロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークなどの世界各地で同じコンセプトのお店が誕生し各地で話題となっております。

それにしてもビジネスのチャンスはどこにでも転がっていますよね。逆の発想と面白いと思ってやってみることが大切なんだなーって最近の私は思っています。

私の体験談、感想

私の実体験を赤裸々に語りたいと思います。想像をはるかに超えていました…

まずは来店して明るい部屋、または外でメニューを見せて貰い注文を確定させます。しかしここで、色々な考えが頭の中をぐるぐる駆け巡ります。例えば「ステーキを頼んだら暗闇の中でナイフとフォークを使って切ることは出来るのだろうか?」「ワインを飲みたいけど暗闇の中でグラスにワインを注ぐことは出来るだろうか?」とか…

少し躊躇する自分もいましたが、「考えても仕方ない!」ということでステーキのコースと結局ビールを頼みました。注文が決まると、店員さんから店内では携帯電話や時計などの光、ライトの付くものは一切禁止と注意を受けます。

そしてついに入店です。初めての経験に期待とワクワクが込み上げてきます。はぐれないように店員さんの肩に手を置いて、その後ろに友人達と腕を組んだり手を握り合ったりして店内に入っていきます。そしてゆっくりと扉の奥に入っていきます。感覚としてはアトラクションに乗り込むような不思議な感覚です。笑

入った瞬間「想像以上に暗い!というか真っ暗すぎて本当に怖い…」店員さんにフォローされてやっとのことで席につきました。一緒に入店したメンバーも想像以上だったとのことで話しは盛り上がります。しかし一切顔も確認出来ないし、誰がどこに座っているのかも、声を聞いて大体の感覚でしか把握出来ません。

まずは頼んだビールと前菜がやってきました。店員さんは慣れた手つきで「これを頼んだ人は誰ですかー?」と声をかけてきます。そして「私です!」と返事をすると声が聞こえた方向に間違えることなく、私の目の前に飲み物と前菜を置いてくれました。「すげー!」ちなみにこの店員さんは視覚障害者で目は全く見えないとのこと。

しかしビールを飲んだは良いものの、一度手を離したらもう一度ビールを掴める気がしなくてなかなか手を離すことが出来ません。笑

前菜も特に説明も無かったので美味しかったのですが、結局何を完食したのかわからないまま終了。笑 手で触ったり匂いを嗅いでみたりと、今まであんまり使わなかった能力を最大限に使ってみました。 一体何を私は食べたんだろう…

そしてメイン料理のステーキ。最初に心配していたステーキを切る心配はいらず、すでにカットされていました。ポテトとステーキが皿の上に盛ってあるのですがどちらを掴んでいるのか分からず口に入れるまで分からないという新感覚。

目が見えない分なんだか凄くステーキが美味しく感じました。目で確認出来たらまた味が違っていたはず。

私の感想としておもしろいなーと思ったことが、店内が真っ暗な為隣の人とシェアして食べたりも出来ませんので、頼んだ人だけにしか味が分からないというのも面白いですよね。シェアして食べるのが流行っている今日この頃ですが、逆転の発想がビジネス化につながる。素晴らしい!

それともう一つ面白かったのが、食事の最中にどこかの他のテーブルで誰かがグラスを落とし「Whooooooo!」拍手と歓声で盛りがる店内。緊張がほぐれたようにみんなの笑い声が聞こえます。まさに新感覚!

食事も終わり、みんなで店の外に出ると何かをやり遂げたようなチームワークが生まれ、絆が深まった気がしました。笑

感想としては今までの食事の概念を吹っ飛ばされました!そして何よりドキドキ、ワクワクがあり楽しかったです。しかし、めちゃめちゃ疲れました。いつも周りの情報をほぼ目で情報収集しているせいか、使ったことのない感覚をフルに使ったのと、目をキョロキョロして情報を入れようとしていたせいかもしれません。

さいごに

普通の食事飽きてしまったら、食材を変えるのではなく、食事をする環境を変えてみたらいかがでしょうか?

友達大人数で行っても盛り上がること間違いなし。恋人と行っても絆が深まること間違いなし。これは行ってみた人しか分からない感覚だと思います。

話しのネタにもなると思いますので普通の食事に飽きた方、刺激が欲しい方、ぜひ挑戦してみて下さい!

「DARK TABLE」

営業時間 日曜〜木曜 17:15〜22:00  金曜・土曜 17:45〜20:45

Life is short

Hirohito